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青海(おうみ)と申すものの煩悩の叫びブログ。 現在上橋菜穂子さんの守り人シリーズにどっぷりハマリ、原作がとにかく大好き。アニメ、コミックスも好きです。ごくまれに駄文を書くかもです。古い記事にはアニメGH(小野不由美:悪霊シリーズ)のツッコミもあり。
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Sun 28 , 18:08:20
2024/04
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Thu 13 , 23:46:29
2007/12

本の特集があったのですが、一面に写真入で「獣の奏者」が出てました!!!
2007年 心に残った一冊、という特集で、筑摩書房の編集者とモデルの女の子(・・・?)の対談で扱われていましたvvv
コメントは6行ほどでしたが、やっぱり一面に出てると嬉しいなぁvv
コメントしたのが編集者の男性で、描写のリアリティーを褒めていました。
周囲に男性の上橋さん読者が少なく、どんな感想を持つのか知りたいので、男性しかもプロからの意見を読めたのは嬉しいところv

「ダ・ヴィンチ」「本の雑誌」でそれぞれ「獣の奏者」が上位にランクインしてたこともあり、自分のことのように嬉しいですねv
しかし!!!
「獣」のほうが上位にきてるとこ多かったですが

私にとっての上橋さん作品ベストは守り人です!!

やっぱり守り人なんですよ、私にとっては。
だからちょっと悔しいなぁ。
でも、多分きっと、長い長い時間を生き抜く物語であることを私は確信しているのでいいんだ!

話は飛びますが、サトクリフの「ケルトの白馬」読み終わりました。
短~中編くらいのお話ですが、これ良かった!!
読み終えて「え?この本こんなに薄かったっけ??字も大きいし」とびっくりしたほど、密度が濃いです。
サトクリフを私が好きな理由の一つに、人間と動物との距離の描き方があります。
決して主役ではない動物達、馬、犬(一部狼)が、ごくごく自然な立体感、陰影を伴って描かれている。
特に馬。
犬とは全く違った一体感を持てる動物でありながら、人とは別の「馬」の世界が確固としている彼ら。
その関係が、ごく自然にさらりと描かれているのは馬が身近な国の人だからか?

こういう物語を翻訳するのは大変なんだろうな、と英語力ゼロな私は朧に考える。
原書で読んでみたい、と思うのは人情だが、私の英語力では無謀以外の何者でもないのも承知している。
もし読み始めたら、家族は私の正気を疑うだろう(笑)、そのぐらい私の英語力は無い。
しかし、振り返って。
上橋さんの作品は、当然ながら原語たる日本語で読める。
日本人に生まれて良かった。
つくづくその幸せを噛み締めています。
上橋先生~~ありがとうございます~~~!!!!
(こんな辺境で愛を叫んでもと思うが、でも叫ぶ)

借りてきてた分のサトクリフも読み終わったことだし、久々に守り人読み返し中。
やっぱり凄いっすv
原作感想、ぼちぼち書いていこうと思っています。

長くなりついでに今日、ガンガン立ち読みしてきました(ゑ)
・・・・・いやだって あれでかいんですもの。
漫画の守り人、読んできましたが藤原カムイさんいい!!
家族の会話、精霊の定義について語るところで見開きで大樹の絵が描かれてます。
そのセンスに惚れた!!!
アニメの漫画化、というスタンスだそうですが、原作の空気を濃厚に漂わせてくれます。
あの見開きの大樹、あれの為だけにガンガン今号買っちゃおうかな?
コミックスになると、サイズがちっちゃくなっちゃうの 惜しい・・・・・。
雑誌のあのでかいサイズ、迫力という点ではやっぱり良いなぁ。
一月のスクエニの新刊予告に守り人入ってませんでした。しょんぼり。
早く二巻出ないかな。

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Tue 27 , 02:29:27
2007/11
買っちゃいました。
上橋さんの文章、2ページ弱の短いものなんですがやっぱり大好きなんですね~。
ついつい買ってしまいました(笑) 
好きなものについて、熱く語る!
そういった文章が大好きらしいということについ最近気付きました。

藤沢周平は、とりあげられていた「女人秘剣さざなみ」読んで、
悪くないけど、そこまで感動しづらい
というのが私の本音。
あまりにさらさらと流れて、とらえどころが無い感じでした。
が、不思議なもので、上橋さんというレンズをかけると とたんに世界に精彩が出てくる。
「私」という度量では読みきれない作品なんでしょうね。
でも興味はあるのでまたいつかチャレンジするかも。

原作断ちをしているため、八つ当たりのように違うジャンルの本を読んでいます。
でも上橋さんの論文系の本を探して文化人類学の棚の前を徘徊していたら、ついつい借りてきた本が
「草原と馬とモンゴル人」(楊 海英著)
・・・なんだまた馬かよ と言われそう(笑)
まだ途中ですが面白いです。
中華人民共和国ができて二年目、モンゴルが反乱を起こして鎮圧されますが、このとき鎮圧する側に回った軍隊もほとんどがモンゴル人。
彼らはたいていうまれながらにして武器類が好きで扱いにも長けている。
その彼らが忘れられないのが日本刀。
そう書かれていて、それを読んだ日に再放送で「刀鍛冶」
・・・・・因縁を感じますな。(え、こじつけがましい?)
それによる悲惨な結果も勿論書かれておりますが。
著者がモンゴル人ということもあり、草原と風が行間から立ち上ってきてます。
興味ある方はぜひ。

ついでに借りてきた本が
「フルートの吹き方」
そんなんは生傷に書いとけ!と言われそうですが。
(生傷=青海の表ブログ:守り人関連と限定してない分こっちのほうがぶっ飛んでいる気がしている今日この頃)
ええと、守り人音楽で、よく主旋律吹いている笛の音があるじゃないですか。
ちょっと民族楽器みたいで気に入っていたのですが。
先日CDのジャケットのアルファベットを解読(日本語の通じないものはとことんだめな人)
あの音がフルートであることが判明しました(遅いよ)
びっくりしてイクスピアリご一緒した皆に話したところ、Y様から
「フルートは吹き方と楽器で民族っぽくなったりもするらしいよ」
と聞いてびっくり。
そして湧き上がる好奇心。
フルートなら家にあるじゃないか!!(注:姉のです)
ピアノっちゅー楽器は音は取れても単旋律だとつまらない←単に私が下手なだけ
フルートなら、吹けるようになればCDかけながらメロディー吹いたらきっと楽しいぞ!!!!
つー事で目標:メロディがふけるようになること。
・・・・・・・・・・・達成できるかどうかは神のみぞ知る。
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GHにハマり、そのご縁で守り人にほれ込みました。
ごくまれに文章書くときもあり。
ヘンな物体ですが、ヨロシクお願いいたしますm(_ _)m
もし何ぞ青海に申し付けたい事などございましたら、
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