青海(おうみ)と申すものの煩悩の叫びブログ。
現在上橋菜穂子さんの守り人シリーズにどっぷりハマリ、原作がとにかく大好き。アニメ、コミックスも好きです。ごくまれに駄文を書くかもです。古い記事にはアニメGH(小野不由美:悪霊シリーズ)のツッコミもあり。
Mon 29 , 01:46:40
2007/10
・・・なぁんて書くと偉そうですが。
全体見終わって思うところをちらほらと。
先日2ちゃんねるを覗いたら、かなり手厳しい意見がゴロゴロとしてまして。
何となくこちらまでヘコみそうになりましたが、全体を思い返して結論。
いいんだよ他人がどう思おうが!!
私が楽しかったからそれでいいだろ!!!!
考えて見りゃ当たり前なんですがね(苦笑)
改めて宣言。
面白くなかったら、そもそも朝起きずに寝てましたって。
某アニメなんて、どう足掻いても起きてられなかったですもん。
叫んだらすっきりしました(笑)
さあ、感想書くぞ!!
・・・・ということで、「続きを読む?」からどうぞv
全体見終わって思うところをちらほらと。
先日2ちゃんねるを覗いたら、かなり手厳しい意見がゴロゴロとしてまして。
何となくこちらまでヘコみそうになりましたが、全体を思い返して結論。
いいんだよ他人がどう思おうが!!
私が楽しかったからそれでいいだろ!!!!
考えて見りゃ当たり前なんですがね(苦笑)
改めて宣言。
面白くなかったら、そもそも朝起きずに寝てましたって。
某アニメなんて、どう足掻いても起きてられなかったですもん。
叫んだらすっきりしました(笑)
さあ、感想書くぞ!!
・・・・ということで、「続きを読む?」からどうぞv
そもそも。
映像に興味の乏しい私が、BS加入してまで見ようと思ったのは、とにかく原作が好きだということ、そして友人2名の「神山監督なら大丈夫!!」との強烈プッシュがモノを言った。
土曜日の八時というかなり忙しい時間帯、しかもBS見られるけどタイマー録画ができないウチのテレビだと、全話無事に見られるとは、そもそも思っていなかったのであるが。
が。
第一話、冒頭のサマール峠。
あの風や風景に一気に取り込まれ、ヨゴに降りてきたときの空気の変化を感じ、ナージの歌を聴いたときからすっかり取り込まれてしまった。
全体を通して「光」が印象的で、タンダ初登場のシーン、「もう負ぶってやらないよ」のシーン、バルサとチャグムの別れ際のシーン、カンバルへ旅立つシーンの光の鮮やかさは、特に鮮明に心に残っている。
背景、特に狩り穴への道程の美しさときたら、ぶちきれたどっかのバカが単独登山にすっ飛んでいくほど(笑)
乾いた風、湿った風、暖かい風。
そんな空気の感触を感じさせてくれて、世界の中に引き込んでくれました。
最初のうちは、リアルタイムは弁当作りながら音だけ聞いてることが多かったんですが、夜録画を見返すと、音だけ聞いてるのが凄く損した気分になる。
「会話」が「言葉」のやりとりだけじゃないんですよね。
表情、仕草、間、そういった細かいやり取りに味があって、魅力的で。
モノローグが殆どないので、見るほうも必死になって表情を観察するわけです。
特にバルサとタンダのやり取りは、直接交わす言葉よりも目線や表情に色々滲み出ているので、こちらとしても必死(笑)
どんどんテレビの前から離れられなくなってきて、気付けば八時五分~三十分間での間は使い物にならなくなってきました。
おかげさまで土曜の朝は明らかに寝起きがよかったです。
目が覚める瞬間に「守り人!!!」ですから(苦笑)
一緒に寝てる姉に、本気で呆れられました。
そういう姉も、結構見てましたし、今は原作全部読んで気に入ってるみたいです。
原作先に読んだアニメで、たいがい私が躓くのはオリジナルストーリー。
原作が大好きだから、アニメも見ようと思う私には、結構鬼門なのですが。
今回も躓きそうになったのですが、これは周囲からの情報が励みになりました。
文庫版「闇」の神山監督後書きとか、上橋先生が原作刷り合わせにかなりの時間をかけていたこととか。
原作を製作陣が読み込んで楽しんでいる、ということが伝わったので、
「じゃあ、そういう人が作っているなら、どういう風にしてくるだろう?」
という期待と好奇心を持つことができました。
そもそも、第一回で二の妃がチャグムにルイシャの耳飾を渡すシーン。
アニメオリジナルですが、物凄く心情がこもっていて、「ああ、確かにこういう事ありそうだ」と思った時点から安心していたのかもしれませんね。
ジンとチャグムの出会いは笑っちゃいましたけど(失礼!)
オリジナルのストーリー、「人でなく虎でなく」を筆頭に、一度見ただけでは???となるものが多く。
二度三度見るうちにすとんと意味が入ってくるもの、納得いかないものもでてきまして。
ブログに書くために、必死になって見て、必死になって考えて。
それで見えてきた事、というのはたくさんありました。
以前から、「本を読む事は作者と自分との対話だな」と思っていましたが、アニメでもそれは一緒でした。
なんつーか、真っ向勝負!!という気分です。
そういう意味では、私にとってストレートに受け取りづらい作品だったのかもしれません。
それでも喰らいついて、見続けたいと思わせる何かは確実にありました。
後半までずっと、オリジナル展開があったので、最後には「これからどうなるんだろう?」とわくわくしながら、かつ心配しながら見る楽しみを味わいましたv
考えて考えて、咀嚼しないと取り込めない、という事態も結構ありましたが、それは他人様の感想ブログを見る楽しみも味あわせてくれました。
こういう見方もあるんだ~とか、そういう事かと納得したり。
あちこちお邪魔した皆様、おかげさまで全話見通して感想書けました、ありがとうございます!!!
あらためて御礼申し上げます。
と、言う音で散々お待たせしました(?)総括感想でした。
・・・が、人物の感想も書きたくなったので、また後日そちらも書きます。(しつこいな自分)
映像に興味の乏しい私が、BS加入してまで見ようと思ったのは、とにかく原作が好きだということ、そして友人2名の「神山監督なら大丈夫!!」との強烈プッシュがモノを言った。
土曜日の八時というかなり忙しい時間帯、しかもBS見られるけどタイマー録画ができないウチのテレビだと、全話無事に見られるとは、そもそも思っていなかったのであるが。
が。
第一話、冒頭のサマール峠。
あの風や風景に一気に取り込まれ、ヨゴに降りてきたときの空気の変化を感じ、ナージの歌を聴いたときからすっかり取り込まれてしまった。
全体を通して「光」が印象的で、タンダ初登場のシーン、「もう負ぶってやらないよ」のシーン、バルサとチャグムの別れ際のシーン、カンバルへ旅立つシーンの光の鮮やかさは、特に鮮明に心に残っている。
背景、特に狩り穴への道程の美しさときたら、ぶちきれたどっかのバカが単独登山にすっ飛んでいくほど(笑)
乾いた風、湿った風、暖かい風。
そんな空気の感触を感じさせてくれて、世界の中に引き込んでくれました。
最初のうちは、リアルタイムは弁当作りながら音だけ聞いてることが多かったんですが、夜録画を見返すと、音だけ聞いてるのが凄く損した気分になる。
「会話」が「言葉」のやりとりだけじゃないんですよね。
表情、仕草、間、そういった細かいやり取りに味があって、魅力的で。
モノローグが殆どないので、見るほうも必死になって表情を観察するわけです。
特にバルサとタンダのやり取りは、直接交わす言葉よりも目線や表情に色々滲み出ているので、こちらとしても必死(笑)
どんどんテレビの前から離れられなくなってきて、気付けば八時五分~三十分間での間は使い物にならなくなってきました。
おかげさまで土曜の朝は明らかに寝起きがよかったです。
目が覚める瞬間に「守り人!!!」ですから(苦笑)
一緒に寝てる姉に、本気で呆れられました。
そういう姉も、結構見てましたし、今は原作全部読んで気に入ってるみたいです。
原作先に読んだアニメで、たいがい私が躓くのはオリジナルストーリー。
原作が大好きだから、アニメも見ようと思う私には、結構鬼門なのですが。
今回も躓きそうになったのですが、これは周囲からの情報が励みになりました。
文庫版「闇」の神山監督後書きとか、上橋先生が原作刷り合わせにかなりの時間をかけていたこととか。
原作を製作陣が読み込んで楽しんでいる、ということが伝わったので、
「じゃあ、そういう人が作っているなら、どういう風にしてくるだろう?」
という期待と好奇心を持つことができました。
そもそも、第一回で二の妃がチャグムにルイシャの耳飾を渡すシーン。
アニメオリジナルですが、物凄く心情がこもっていて、「ああ、確かにこういう事ありそうだ」と思った時点から安心していたのかもしれませんね。
ジンとチャグムの出会いは笑っちゃいましたけど(失礼!)
オリジナルのストーリー、「人でなく虎でなく」を筆頭に、一度見ただけでは???となるものが多く。
二度三度見るうちにすとんと意味が入ってくるもの、納得いかないものもでてきまして。
ブログに書くために、必死になって見て、必死になって考えて。
それで見えてきた事、というのはたくさんありました。
以前から、「本を読む事は作者と自分との対話だな」と思っていましたが、アニメでもそれは一緒でした。
なんつーか、真っ向勝負!!という気分です。
そういう意味では、私にとってストレートに受け取りづらい作品だったのかもしれません。
それでも喰らいついて、見続けたいと思わせる何かは確実にありました。
後半までずっと、オリジナル展開があったので、最後には「これからどうなるんだろう?」とわくわくしながら、かつ心配しながら見る楽しみを味わいましたv
考えて考えて、咀嚼しないと取り込めない、という事態も結構ありましたが、それは他人様の感想ブログを見る楽しみも味あわせてくれました。
こういう見方もあるんだ~とか、そういう事かと納得したり。
あちこちお邪魔した皆様、おかげさまで全話見通して感想書けました、ありがとうございます!!!
あらためて御礼申し上げます。
と、言う音で散々お待たせしました(?)総括感想でした。
・・・が、人物の感想も書きたくなったので、また後日そちらも書きます。(しつこいな自分)
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プロフィール
HN:
青海
性別:
非公開
職業:
しがない揉み屋
自己紹介:
こんにちは、青海と申します。
GHにハマり、そのご縁で守り人にほれ込みました。
ごくまれに文章書くときもあり。
ヘンな物体ですが、ヨロシクお願いいたしますm(_ _)m
もし何ぞ青海に申し付けたい事などございましたら、
oum_syou@yahoo.co.jp
までご連絡くださいまし~~v
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ごくまれに文章書くときもあり。
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