「いにしえの村」

ななさんところの「囲炉裏端の鍋」で、こんなんを発見しました。

上橋菜穂子特集ご協力のお願い

(以下説明抜粋）
このたび、弊誌『ダ・ヴィンチ』10月号にて上橋菜穂子先生の特集を行うことになりました。
それにあたり、ファンサイトの皆様に是非、ご協力を頂きたいと考えております。
１）上橋先生の作品への感想コメント（ひと言～30字程度）
２）あなたの考える、上橋先生の作品の実写キャスティング
（以上） 

・・・・・・・・叫ぶ！！！叫ぶずぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！
と、言うわけで守り人のみ掲示板投稿してきました。
そのために、ここ数日、ない脳味噌を絞っていたのですが、世の中重なるときは重なるもので。
同じタイミングで、表のお仕事（笑）で降って湧いたのが
「ホームページ掲載用の紹介文を書くこと、80文字以内」

・・・・・・・いぢめ？？？

お仕事の方は、ひとまず4本書いてみて、上司と相談一本が決定にこぎつけ。
先ほどまでうんうん唸って守り人叫びも投稿。
さあ、安心して感想書くぞ！！！！
字数に制限がないってなんて素敵・・・・・・ｖｖｖｖｖｖ

ではでは、「続きを読む？」からおいでませ♪

■夜道を走るバルサさん
・・・・持久力凄っっ！！！
でも道端で寝てる人何？主要街道ではないだろうし、ホームレスとしてもあんな何もない山の中でどうしてるんだろう？
バルサ姐さん、焦りはわかるが気配があるたび槍向けて物騒すぎ。
目立っちゃうよ（実際それで覚えられたんだろうし）
この焦りと、焦りが表に出ちゃう感じを見てると、バルサさんも原作より若いな～と思います。
その若さも魅力的ですがｖｖ（つくづくバルサさん至上主義）

■タンダ・チャグム・トロガイ師との合流
他の人もいるんだから宮に返す返さないなどなど大声で話さないほうがいいと思うよ。
このときの表情のやり取りが雄弁。
トロガイ師に対してだけ、態度を少し改めるバルサ姐さん、後でも思うけどやっぱりトロガイ師はバルサ＆タンダの「母」なんだなぁ。

■ラフ画
うわーーーっっうわーーーーっっきゃぁ～～～～～～～～ｖｖｖｖｖｖｖ
（バカですのでほっといてください）

■お頭と愉快な仲間達～久々の全員集合
ジン・・・・扇の下中を走り回ったって、そうそう簡単には見つからないでしょうが。
それとも本気で匂い追って探してたら・・・・やだな（ななさんの漫画のジンを思い出します＞ななさん）
チャグム情報に聞き入る愉快な仲間達、その中でも海坊主くんの表情がよかったｖｖ
絶対この人じみ～～にいい人だ！！！
でもこういういわゆる「脇役」の人のちょっとした表情に個性感じるのって凄いなぁ。
お頭・・・・相変わらずカッコイイ。特に顎のラインが好みｖｖｖこれで髪の毛がハタキでなければなぁ。

二人の食料三日分・・・・ってバルサ姐さん、タンダとトロガイ師の分は？？？
まとめ買いしなかったんでしょうか？どこでもまとめ買いのほうがお徳だよ（主婦的発想）

このときの火鉢＆薬缶が素敵。
時間の経過と共に、ちゃんとお湯が沸いて湯気の量が増えいくのが素敵。
しかも炭火で沸かした時ってちょうどあんな感じに湯気出るんだよね、さすが。
（青海の家には現役で使用されてる七輪＆火鉢があり、冬場は通常の燃料の一つとして炭が常備されています・・・・・一応ふつーの住宅地のふつーの家です）

シュガ・・・相変わらずでかい態度だなをい。
自分より十も年上で、命張ってあんたの大事な「皇子サマ」を守っているバルサさんに対して相変わらず「短槍使い」とか「あの女」とか・・・（細部忘れましたが否定的表現だったことだけは確実）
石畳では頭がよく冷えなかったみたいだね。
青弓川を海まで流れて冷やして来い（まだ怒ってます）
アンタがバルサ姐さんを見下すなんざ百万年早いわっ！！！！
同じ「短槍使い」と言ってもお頭の言葉にそこはかとない敬意があるのとはエライ違いだ。
お頭は「女人」とまで言ってるんだぞ！！！
人を見る眼はお頭のほうがよっぽどあるわい！！！！

■山道の親子喧嘩
チャグム、新しいカッルが嬉しいのはわかったけど、暑いなら脱ぎな？暑いとその分消耗が早いよ（いやあの、だって・・・）
タンダ、ずいぶんチャグムを気遣ってますね。
「負ぶってやろう」って、って・・・・・・成長したねぇ（しみじみ）
バルサさん、あえて厳しくチャグムに対してますが、「後で話す」と言ったきり説明無しじゃぁ、チャグムの不満もわかろうってもんだ。
「誰がタンダの荷物を背負うんだい」
・・・・・・バルサさん、貴方普段荷物背負って旅してるはずなのに、このときは荷物持ってないよね？（爆）
そういう趣旨じゃないのはわかってるけど、ついツッコミ魂がっ。
「迷った」
トロガイ師、ナイス！！！！！

■夫婦の語らい（笑）
タンダ、真剣にトロガイ師迷ったって信じてたのでしょうか？
うすうすわかってたけど、ずっとイラついていたバルサさんの頭を冷やさせるためわざと鵜呑みにしたフリをしたのか、それともほんとに鵜呑みにしてたのか？？
・・・・・・原作タンダならわざともありですが、アニメタンダだと本気で信じてそうだな（爆）
なんだってまた昔語りなんてしたんでしょうね？
でもこのとき、
若いもん二人で留守番して、年寄りに道探させてますよね？
いいのか？それで？？と思ったがふと気付いた。
トロガイ師、「猛獣の相手は猛獣使いにさせておけ」とか思ってないかい？？
だから二人を置いといて、自分はとっとと避難道探しに行ったんじゃぁ・・・。
昔、超不機嫌蹴りまくり牝馬の隣に、激もっさり馬を配しておとなしくさせたことを思い出します。
キーーーッッと怒りを向けても、相手がもっさりだと気が抜けるらしいの、そんな感じ。

■師匠のお土産
蛇がぐっっっ！！！！

■ついついはじまる馬ツッコミ
だから額革前髪の下にしまってってば・・・・・・（滂沱）
さすがにその馬装はありえないからさぁ～～～～（号泣）
関係ないけどシュガは必ず葦毛。（佐目毛かもしれんが）
よく正義の味方は白馬に乗ることが多いが・・・・・。
個人的に葦毛はあまり好きではない（さまざまな思い出がね・・・。）
だからシュガが葦毛に乗ることは、嫌いなもの同士なので妙な納得があります。
お頭は鹿毛に乗ってますよね（ゼンも）
原作、アニメ共に青毛もしくは青鹿毛もしくは黒鹿毛の「黒い馬」に乗っているバルサさん、どこまでも私の好みのツボを突いてくれます！！！！！
びばまっくろ！！！！！（もはや何の感想なんだか）

■センチメンタルじゃーにーず
シュガ、とにかく仕切る！！！
転がり込んできた権力に味をしめ、とにかく偉そう！！！
ジンの不平満々、目線だけでごっつ上手く表現されてるなぁ。
お頭が従うならとりあえず黙るってところで、お頭の人望が出ていますｖｖｖ

■旅の風景
丸太橋を落として、手をはたいて振り返るタンダ、そのゆれる前髪がなんかおかしい（酷）
どこまでも広がる風景が綺麗、そしてなびくバルサさんの髪も綺麗（あからさまな差別）
チャグムは沈んだままですが、バルサ姐さん久々の旅が無表情にウレシそうに見えたのは私だけ？

■雨宿り
「なら　じきにやむさ」
オオババさまっっっ！！！！（違）
むっつりと怒ってるチャグムと見守る両親。
バルサさん、気にしてるんだろうな～表情が痛いよ。
でも話せないのは、「今はまだ時ではない」と思っているから。
いずれ話す、と言ってもやっぱり残酷な事実は知らせたくないし、明かりが見えてから話したい、その願いがどうしても逃げになっていると思う。
それを感じてるからチャグムも怒っているんだろうな。
悩め悩め青少年（？）

■追いかけるバルサさん
洞窟前で槍を構えなおす一瞬の仕草が素敵！！！！！
しかし、今回バルサさんだれかれかまわず？槍を向けてますね。
子育て神経過敏な雌豹って感じです。

■あなたもしかして・・・・
二世代はなれているのに、そこまでわかるもの？？
タンダひょっとして老け顔？？？？
まあ、七つ年上の兄の知人に、初見で妹と見破られた私が言うのもナンですが。
個人的には袖口のうにうに模様でどこの家系とわかる、みたいな設定が欲しかった。
ジグロの短槍の柄の模様のようにね。

■道切り縄
女の子めっちゃかわっっっ！！！！
表情や声が凄い可愛い！！！！
仕草も可愛い！！！！！
・・・その分チャグムの仏頂面が際立つよ。
ついに出ましたナージの骨ｖｖ

■ヤシロ村
縄文や、アイヌ的？狩猟採集が基本の民族に見えます。
素敵な村だなぁ。
でも「外の方がこの村に訪れるのは」って、税はどうしてんの？？
村人が持っていくとしても、人口調査みたいなことで役人は来ないのか？？
シュガたち役所系の人はそれなりに情報把握してるから、多少は出入りがありそうなもんだけど・

■村長の家
ご飯が素敵ｖｖｖｖ
そして語り部にはヤマビメってヤクー共通なの？？？

チャグム、いままで碌に話をしてもらってなかったけど、ニュンガ・ロ・イム＆チャガの話が出てきても動揺してない。
きっと今までの経緯から、おおよそ推察したんだろう、。
そしてそれがあまりよくない話であることも。
おびえてるけど、我慢してる。
・・・・聡いだけに不憫。
タンダ、今回とってもチャグムを気遣っている。
やっぱり「母」だね（笑）

■語り部
村長の好き嫌いで昔からの慣習の廃止を決められるなんて、ずいぶん進歩的（？）な村だな。
女の子凄い上手い。
手の動きが手話とかフラダンスみたい。

■決定打
あれだけ気遣っていたのに、裏目に出たというか、なんというか・・・・。
チャグムの症状は精神的ショックから来る「過喚起症候群」（過呼吸もしくはハイパーベンチレーション略してハイベン）かと推察。
結局バルサに尋ねるあたり、信頼の深さみたいなものが見える気がする。
倒れたチャグムを抱えて、見つめるまなざしが痛くて痛くて切ないよ～～～～。

■次週予告
へっぴり腰のぶるぶる震える槍を持ってるのは多分間違いなくチャグム。
このシーン一つでも色々考えてしまいますよ。
ああああ、気になるっっ！！！！
ついに出ますね「狩り穴」
やったーーー嬉しいｖｖｖ

二度繰り返して見て、その際オープニングも見てしまう私が、つい考えたのは今回チャグムのぴかぴか笑顔を見ていないこと。
オープニング随一の名シーン、バルサさんがチャグム引っ張って跳躍、いなごんに乗って駆けるシーン
（このいなごんのシーンを見るためだけに毎回オープニングも欠かさず見る。逆光で田んぼに映るいなごんが非常に非常に非っっっっっ常に美しいんだな）
バルサに向かって（風で声が流されるから）大声で文句言って、それに応えてにやっとバルサ姐が笑うシーン。
その表情のやり取りがとっても好きで。
（ついでにこのときのバルサ姐の乗り方も好きｖ）
それを見てると、今回の怒ってたり沈んでたりするやり取りが切なくて。
早くチャグムの笑顔を見たいよ、と（自分でも予想外に）思ってしまったオバサン一人。

思わず脳裏に走った妄想
タンダ「ほら、負ぶってやろう、遠慮すんな」
チャグム「やだ、汗臭いんだもん」

だって、ザック背負って山歩きなんざした日には、背中がびしょぬれになるほど汗かきませんか？（逃亡）