またこの後、本編感想シリーズで順を追って書くんでしょうけれど、やっぱり最初の感動は大きいですし、後々変わる可能性でかいし(苦笑)
ええと、もひとつ情報です。
「光扇の縁」様から拾ってきました。
29日9:00~教育TVにて守り人第一話~第四話の
アンコール放送があるそうです。
・・・・・・・・・・その日仕事です(激爆)
力入れてくれてるんだな、嬉しいな。
守り人って、いっぺんにまとめてみると尚楽しい気がするんですよね。
一挙上映会で思った。
皆さん、私の分まで見ておいてくださいませ~~!!!
では「続きを読む?」に「流れ行く者」の感想なぞ。
入手直後、叫び損ねたんですが、
二木さんのイラスト好きっっっっ!!!!!
あああ、やっぱりこの人の絵で守り人は始まったよね~~としみじみしてしまいました。
特にジグロ!
やはり「物思う人」というところはバルサとそっくりだなぁ。
麻生さんの描いたジグロと、どこか似てる、違うな、通じるところがある。
「浮き籾」
とにかくこの作品はあったかい!!!
「ユリイカ」でラフラが掲載された時、バルサの暗い怒りみたいな部分が凄く強く感じられて、もっと子供時代しんどかったんじゃないかと思っていたんですが。
今回いい意味で裏切られました。
バルサがタンダを、ジグロを、思いやる気持ちが。
タンダがバルサを、生き物達を、髭のおいちゃんを思いやる気持ちが。
あったかくてあったかくて、何度も何度も「バルサ、よかったね、こんなに愛されていてよかったね」と呟いてました。
バルサとタンダが川で遊んでいるところなんて、もう輝いてる。
飯を炊くのが苦手なバルサとか、この頃から料理上手なタンダとか、祭りの時にバルサから離れないところとか、タンダの母親がバルサに脛当てをつけてやるシーンとか・・・。
もう大好きすぎて幸せです。
タンダが父や兄に向ける視点が気になってしまうのですけれど・・。
そしてもう一人の主役?髭のおいちゃん。
弱い人ですけど、弱いなりに精一杯頑張ったんじゃないかな。
嫌いにはなれないと思います、こういう人。
「ラフラ」
「浮き籾」で幸せモードにピントがはまってしまったせいか、「ユリイカ」当時よりも物語の色合いが明るく見えてます。
自分でちょっとびっくりしました。
でもタンダといる時とはバルサが全然違って見える(え、気のせい?)
加筆された部分、アズノさんターカヌを立てていましたね。
誤解されたくない、それだけアズノさんにとって大事な相手であることが伝わってくる。
身分も何もない、己ひとつで50年もの間立ち向かってきた相手。
純粋な好意だったけれども、それははっきりと自分と相手の世界の隔たりを見せてしまった。
誰も悪くないだけに、切ない。
私事で恐縮ですが、やっぱり仕事と遊びって違うんですよ。
私のように好きなこと=人を揉むことを仕事にしている人間にとって。
私の場合、お店でやる手技と遊びでやる手技の場合、ちょっと隔たりがある。
お店に所属しているゆえの制約もあるし、この手技入れると別料金になっちゃって入れづらいという問題もある。
だからプライベートでの友人がお店来てくれるとちょっと戸惑うし、どうせならプライベートでやるほうが気が楽というもの大きい。
だからウチの店の場合、スタッフが体調不良で誰かにもまれだすと、皆でぞろぞろとり憑いて(ゑ)黒山の人だかり。
「せめて腕一本ぐらい頂戴よ」とか「足貰っちゃおv」とか、傍から聞いてると食われてるんじゃないかと誤解されそうな台詞が飛び交いつつ、
「やっぱり遊びだと楽しいよね~~vv」
と言われつつ、よってたかって遊ばれる。
ま、仕事でやる時と一長一短はもちろんあるんですが、表と裏、それぞれはどうしても出てしまう。
だからなんとなく、アズノさんの溜め息に感じ入るところがあったりしました。
「流れ行く者」
この表紙絵のバルサの足元を見て、「二木さんて馬描くの上手いけど、乗る人じゃないんだ」というのを悟りました。
・・・・・・・惜しいっっ。
で、ジグロ登場。
というかのっけから倒れていました(涙)
肝炎・・・かな?傷口からのウイルス感染だったとしたら、バルサの「傷から何か悪いものが」という心配は大当たりですが。
この時点でバルサはまだ13歳。
ジグロの病がここからスタートしたとしたら。
ジグロの不安はどんなに大きかったろう。
トロガイのところへ帰ると決めたときに、ジグロはバルサを手放す覚悟を決めてたんじゃなかろうか。
それでも端々に見える愛しさとか信頼とか、凄く大きかった。
「天と地」でバルサとチャグムはもう親子という関係だけじゃなくて、盟友というかお互い支えあっていた。
バルサはジグロに守られていると感じていたけれど、ジグロもバルサに支えられていた。
このジグロ=バルサの関係と、バルサ=チャグムの関係はとてもよく似てみえる。
アニメでジグロからバルサへ、バルサからチャグムへと受け渡されたものが見える気がしたけれど、今回それを凄く感じた。
しかし、タンダの「魚のひさし」の話を聞いて爆笑するジグロ。
バルサそれをぽかんと見てますが、なんてことないアナタその反応親子でそっくり同じだから!!!!
凄く似たもの親子ですよ、あなたたち!!!!
酒場の仲間から衣装を送られるバルサ、可愛かったですね~vv
たった数ヶ月の付き合いで、バルサがどういう風に思われていたのかが伺える。
しかし、マーサさんからも衣を贈られていることだし、案外バルサはこうやって周囲から服を送られているのかもしれない(笑)
で、タンダの小屋に貯まっていって、タンダが「女から贈られたもの」と確認した上で虫干ししたり何なりの管理をしていそうだ(妄想街道驀進中)
バルサって女にモテる女ですよね、絶対。
旅に出て心の浮き立つバルサ。
旅をしないことが、もう考えられないのかもしれない。
それでもジグロに寄り添っていることの、幸せそうなこと。
そして棘のように痛かったスハルさん。
あれだけバルサを可愛がりながら、それでも手にかけようとした。
彼にとっては、もう、乗るか反るか、殺して生き抜くか殺されて終わるかしかできなかったのではないか。
バルサに向かっていくときの彼の顔が、泣き笑いのような表情が、目に浮かびます。
ひょっとしたら、彼はあそこに埋められて本望だったのではないか、そんな考えも浮かびます。
そりゃもう勝手な想像ですがね。
抱きしめるジグロのシーン、痛くて痛くて切なくて、それでもジグロの暖かさが沁みてくる。
バルサのために他者を切り捨てる。
強烈な愛情表現で、それが後に重荷にもなって、それでもお互い手を離せなかったのだな、と。
ジグロが口ずさんだ詩、とても好きです。
「寒のふるまい」
「流れ行く者」のあとにこれを持ってきてくれたのが嬉しいなぁ。
ジグロとは違う、タンダの暖かさが沁みる。
だからきっと、彼らはあそこへ帰ってくるのでしょうね。
というわけで、感想でした。
わけのわからん文章になっていますが、笑って見逃してやってください。
さあ、宿題が一つ片付いた!!
これで安心してサイン会いけるぞぉっっっ!!!!!
(残る宿題は借りっぱなしだった攻殻DVDを、サイン会当日に返すまでにもう一度見終わること。あと6話!)
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GHにハマり、そのご縁で守り人にほれ込みました。
ごくまれに文章書くときもあり。
ヘンな物体ですが、ヨロシクお願いいたしますm(_ _)m
もし何ぞ青海に申し付けたい事などございましたら、
oum_syou@yahoo.co.jp
までご連絡くださいまし~~v