「血塗られた迷宮 ＃４」

今回もなんだか色々ありましたねぜ・・・（はふ）
ま、ま、まあでも、前回よりはだいぶ脱力度は改善されたと思います。
って、前回を基準にするあたりが、既に悲しい。

ひとまず気を取り直していってみましょう。
お付き合いくださる方は「続きを読む？」からどぞ。

まずは「血塗られた迷宮」で一二を争う愛され脇役ヴラドさん！！！
浴槽から顔半分出すシーン、姿が見えないのに血まみれの足跡だけが近づいてくる図、吐息で麻衣の髪を揺らしてこんにちは。
これはいい！！
ワクワクしました（違っ）
よし来いヴラド、がんばれ～～！！！と応援してやってもいい（だから違っ）
が、その前の
「死にたくない」
何喋ってんだよアンタ。
今回も録画してるからと安心して途中から見ていた私は、ちょうどヒタヒタ近寄るところから見て「ををを、怖いじゃん」と感動してたのに。
あとから巻き戻してみたら喋ってるじゃん。
がく。
気が抜けた。
いいんだよヴラドさんは喋んなくて（泣）

ついでになんで下男’ｓの手が光るんだろうね、しかも紫で。
鈴木さんといい、幽霊がピカピカ光るのはいかがなものかと思われまする。

式×２！！
おいコラ！何で周りぐるぐる回って無駄に時間かけてんの？？
緊急事態なんじゃないですか？迅速さが勝負なんじゃないのですか？？
と思う場面なんだけど、ヴラドさんもぼけっとしてるし。
このシーンてめまぐるしくて色々あるんだけどスピーディに話進めてほしかったです。
ここに間を費やすのなら、逃げ出したあと式の説明をぼーさんがしたあと、
「で、合ってるかい？」
「間違ってはいないようです」（←ひねくれ者め！でもそこが可愛い。爆）
このやり取りをいれようよ～～～お願いですからさ～～～～～。

そもそもこの館があまりにもヘン。
内部はぐちゃぐちゃなはずなのに見てくれは綺麗になってるのは当初から気になりっぱなし。
空白とX階の説明って、多分原作漫画見てない人にはわからないだろうし。
（原作読んでてもイマイチわけがわからない）
そもそも入り口が見つかったのが説明もなしなのでとっても不親切。
勝手にしろってか？そりゃないだろーよ。


でもでも、今回はそれなりに見所がありましたｖ
意外にも麻衣ちん。
ナルに「たばかったな、てめ～」というところ、机を叩き、気合入れて睨みつけるところがけっこう良い。
叫ぶばっかりじゃなくて、こんな睨みも効かせられるんじゃん。
こういうメリハリを利かせてくれるのは嬉しいなｖ
でもせっかくだからナルと麻衣のにらみ合いにもちょっと間を下さい。
ナルの頑固さがなくて寂しいです。

真砂子嬢はとってもぐっジョブｖ
丁寧に心情追ってもらって、可愛く頬染めて、照れてみたり寂しがったり。
うんうん、可愛いですよ素敵ですよ拉致りたくなりますよ(ねぇY野さん？)
真砂子の頬は上品に染まるのに、何で麻衣の頬はイマイチなんだろう、う～～む。

原作からの疑問ですが、麻衣は鍵を真砂子に渡すのに空間なり時間なりを捻じ曲げないと届けられないわけで。
浦戸に匹敵するよねぇ？

そしてジーン！！
ついに！！ついにジーンの顔がハレーション起こさずにまともにでてきましたよやっほうっっ。
やったねおにいちゃんｖｖｖ
うふふふふふふふ(壊れた)

そして今回最大のサービスシーン！！
麻衣を探して最初に処刑室にたどり着いたのがナル！！！！
手元に今漫画がないのですが、漫画では確かぼーさんじゃなかったでしょうか？？
一瞬だけ！！一瞬だけナルがヒーローです！！
ぶらぼーー！！！
でもこの一瞬だけ。
後は間延びした撃退シーンになっちゃうし、麻衣の所に歩み寄るのぼーさんだし(この状況なら走り寄れよ)文句の付け所たくさんですが。
ナルの一瞬の煌めきで(無理やり)満足しておこうと思います。