ええ、とりあえず6連勤務乗り切りましたよ。
一日遅番があったほかは、全部通しで、うち二日昼飯食えずでしたが。
え、こんな愚痴聞きたくないって?
ごもっとも。
こんなところで言うのもなんですが、昨日新潟県中越地震で大きな被害が出ました。
被災者の方々が早く普段の生活に戻れますように。
影ながら願っております。
ではでは、今回の感想も「続きを読む?」からどうぞ~。
今回はいつもと趣を変えて感想言ってみます。
サグム皇子
誰も顔色悪いの、なんで気付かないんだ!!
全体に気配が薄くなって、どんどん影が薄くなってきているのに、どうして誰も気付いてやらないんだよ。
気付いているのに見過ごすシュガも職務怠慢だって!!!
ガカイなんてかしづきの癖に何やってるんだ。
帝から刀貰っても、「貰う」事は嬉しいものの、好みに合わないものを送られたことに関しては全く気にしていない。
もうちょっとわがまま言えればいいのに(いえないからこそ自分を追い詰めてしまったんだろうが)
この人が死なないと話が全然別物になる(というかある意味この人もキーパーソンだよね)とわかっていても、惜しい人だと思う。
「許せ。チャグム」
この台詞は銀英伝のヤンの台詞を思い出してしまうのですが(わからない人、すみません)、そういう人だからこそ慕う人もいただろうに。
許せなんて言って欲しくなかったと思うよ、少なくとも私は言って欲しくない。
折れてしまうギリギリまで、背筋を伸ばして戦ったあなたは凄かったと思うよ。
見ていてこっちが不安になるような、気配の薄くなっていくサグムをあれだけ見事に表現したIGスタッフ凄い。
そして原作とは全く違ったサグムを、見事に創りあげたその手腕も。
鳥
全然繋がれていないのに、ずっとサグムの元にとどまっていた鳥。
やっぱり鳥本人(?)の意思だったと思いたい。
「位で人は動かせても、心までは動かせぬ」このサグムの台詞はこの鳥くんに失礼だぞ?(人じゃないけどさ)
そこから飛び立ったのも、サグムの意思を背負ってだと思うよ。
首の傾げ方一つで、いろんな表情を出して、ガカイよりもよっぽどサグムの近くにいた鳥。
ずっとサグムと一緒に出てきて、ある意味サグム皇子の分身だったこの鳥。
これからは自由に旅立って欲しいものです。
飼われている安楽な生活から、厳しいけど生も死も己の物である世界へ。
幸せになってください。
が。
やっぱり突っ込まずには入れないこの性格。
室内で、繋いだり籠に入れたりせずに鳥を飼った場合、トイレどうしたんでしょう。
鳥って、決まったところにしてくれないですよね??(だからそんなところでリアリティを求めるな)
親子+トロガイ師
がんがんすり鉢で摺っているトロガイ師。
誰かすり鉢抑えてやれよ、特にタンダ、アナタ弟子なんだからさ。
でも笑ってお茶注いじゃうところはまさにタンダ(笑)
いつの間にかウサネズミと仲直りしてましたね。
唐突にヤマビメが食いたいと言い出して、チャグムを遠ざけるトロガイ師。
この唐突さを「トロガイ師だから」と納得させてしまう持ち味がありますよね(笑)
でもそのつっけんどんな優しさがじんわり沁みます。
トロガイ師の意図を探るためにほんのちょっとだけ、トロガイ師を見つめるバルサさん、そして、「どうしよう?」とバルサに目で尋ねるチャグム。
このちょっとしたしぐさがお互いの信頼を醸しだしてますよね。
「あの小僧、死ぬよ」
この台詞の言い方だけでも、既にトロガイ師がチャグムを懐に入れていることがわかる。
すっかり家族として受け入れているこの三人。
バルサさんがどういう対策を立てていくか、即刻検討に入るのは用心棒としての習性もあるでしょうし、それ以上に「死なせたくない、死なせてたまるか」という心情が伝わってくる。
しかし、豪快にかっ喰らい、豪快に種を吐き出すトロガイ師・・・・惚れますvvv
アケビといい、狼といい、この世界では縮尺が物によってこちらの世界と違うんでしょうかね?
「旅か、それは楽しみだ」
チャグムが「皇子」という役割が取れたことを実感し、自分でどこまでも歩いていけることの素晴らしさを知っている、そんな喜びを感じさせてくれる言葉でした。
しかし、「俺も一緒に行くよ、薬草の調達もしたいしな」って、アナタが言うと「バルサの行くところなら俺も行く」としか聞こえません、私には。
・・・・これって気のせい??
シュガ
石板に彫った文字すらすら読めるのって凄いぞ?
そして片付けないと、周囲くらいとつまずいて転ぶよ。
無人くんの命を張った行動に対して「許せ」の一言で済ますシュガ。
・・・他にいい用もないけどさ。
バルサさんの「命は皆平等」という思想の対極にいることが図らずも出てる。
夏の終わりの日、って言うのは立秋の二日前のことかな?
(一日前は節分だからね)
「乳房雲」についてはリンク「異界探訪記」のあみんさんの記事のところに詳しく出てました。
・・・・・細かい!!凄い!!!
しかし爆弾低気圧ならもっと暴風が出るだろうな~。
馬を借りてチャグム捜索に出るシュガ。
・・・あんな綴れ折のところ、キャンターで通過するの大変だよ。
そんな乗るの上手いのかよ。
うっとおしいから髪の毛切れ、縛れ!!!追い風で視界ふさがれて危ないぞ!」
「聖導師様に報告すればすべては上手く行く」
・・・・アナタの報告がことの発端だってば!!!!
大活躍の無人くん達
一瞬でスリを働く無人くん、器用!!!!(何か違う)
でもどこに鍵を持っているってなんでわかったんだろう??
私の第一容疑は髭の中でした(ななさんの相方さんと一緒です・笑)
どうしてそこまで、たかだか11歳の子供に皆入れ込んでいるのだろう。
この期待がチャグムを縛り、サグムを縛り・・・・・そう考えると理不尽な期待だと思ってしまう。
バルサさんがあくまでも個人として立って動くことの凄さが際立つ。
自分の期待のために命を投げ出す、一見尊いけど、投げ出された側としてはとても痛い。
ううううう・・・・・理不尽。
聖導師さん、
黒っっ。
無断であの部屋入っちゃいけないなら、掃除はどうしてるんだろうね??
書物があるならネズミが入り込んで何かやるかも知れないし。
天を見続けて足元を見ないと、いつかしっぺ返しを喰うんだよ!
雨宿り親子
あのスイカが何故だかたまりませんvvv
スイカって子供が持つものだよね、何となく。
帰宅後、将来の夢について語るチャグムと相槌を打つタンダ。
原作と違ってアニメタンダのほうが人見知りっつーかバルサに危害を加えるものは許さん的風情がありますが(笑)、最近やっとチャグムのことが可愛くなってきたんだろうな(をい)
まあ、バルサさんが可愛がってるからかもしれませんが??
「文机でも買おうかね」
この台詞はバルサさんの決意表明というか、希望を捨てないぞというか、負けないという意思のあらわれに聞こえました。
そして、目でタンダを促しているシーンvv
夫婦ですね~~~~vvvv(TPOをわきまえろ)
とりあえず、順不同で。
今までサグムにはあまり深い思い入れがなかったのですね。
それが恭穂さんの「守り人気分ばとん」を読んで(未読の方はぜひ!!!)サグムに目がいきはじめ、そこでこれ。
泣きそうになった自分がいました。
彼は自分の道を精一杯行きぬいた結果がこれで。
やるだけやって、最後までたどり着けずに力尽きた自分を許してくれ、と思ったのかもしれませんが、それは後悔とも違うかんじで。
風になって思うままに飛んでいって欲しいものです。
・・・しんみりしてしまいました。
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GHにハマり、そのご縁で守り人にほれ込みました。
ごくまれに文章書くときもあり。
ヘンな物体ですが、ヨロシクお願いいたしますm(_ _)m
もし何ぞ青海に申し付けたい事などございましたら、
oum_syou@yahoo.co.jp
までご連絡くださいまし~~v