「花酒をタンダに」・・・真面目編

んっふっふ（不気味）
待ちに待ったタンダが主役ですよｖｖ
予告から、気になって気になって。
前回トーヤが微妙に元気なかったじゃないですか。
あそこから話を引っ張ってきてるんですね、うんうん。

と、言うわけで感想行きます。
今回はあまりにも悶えどころが多かったので真面目編と悶え編に分けることにしました。
ひとまず今回は真面目編から。

ではでは、「続きを読む？」からおいでませ～。

今回はタンダ、念願の呪術師見習い（笑）
神山監督、インタビューで「魔法を都合よく使いたくない」」という感じのことを言っていましたが（＠ユリイカ）だからタンダは呪術師見習いなんでしょうかね。
原作を読むと、相手がトロガイだから見習いなのであって、世間一般では呪術師で通るくらいの腕がありそうですが（＠神の守り人）
基本的に受動的な、動より静の人だから、攻撃系の呪術ができる人じゃない、というのもありますが。
思考は気質の制限を受ける、と銀英伝にありましたが、虚空の旅人で、チャグムがばしばし呪術で戦ってるの見ると、しみじみとその台詞を思い出します。
チャグムはやっぱりバルサ似だよ（苦笑）

わけのわからんことをいきなり書いてしまいました。
話を今回に戻しましょう。

タンダのおじさんの家
農村の家、って感じですね。
でもけっこう大きい家だ。
おじさんの家ってことは、タンダの家の本家とかそんな感じかな？
部屋の感じ、敷物とか壁の飾りとか、色々細かくて楽しい。
一人外出チャグム、ちょっと成長したね。
言葉遣いが少し普通になってきた。

サヤのお見合い顛末
・・・・・・・これが今回一番気になったところで。
縁談だよ？
米問屋の若旦那で（ヨゴにおける米の重要性を考えると米問屋の地位は高そうだ）特に誰も熱烈に望んでいない縁談が（縁結びおばちゃん除く）、こないだまで橋の下に住んでたサヤと、ほいほいっと決まるもんですか？？？
結納みたいなところまで言ってるふうなのに、あっさり話が流れてるし。
なによりも縁結びおばちゃん、なんでウソついてサヤを脅してまでこの縁談まとめようとしてんの？
この辺が、全体の中に引っかかったトゲのようでちょっと気分が悪い。

料亭のトーヤ、サヤ、おばちゃん（笑）
トーヤ、食べ方いまいちですが、美味そう～～に食うので、しみじみいいヤツだな、と思う。
しかし、宮の食事より美味そうに見えるのは気のせいですか？
縁結びおばちゃんは、化粧が凄い。
・・・・おっかない。
笑い方で悪役かと思ったよ。
サヤ、「いままでありがとうございました」という表情が、こっちまで切なくなる。
しかし、向き直って正面からまず胸が映るのってどうよ？？と思わずツッコミ。

トーヤの「娘」発言
デリカシーないよ、をい（怒）
大事に思ってるのはわかる。
わかるけど、これサヤにとっては嬉しくない台詞だと思うぞ？？
サヤが怒んなくても私が怒る。

駆け寄るトーヤ、見守るバルサさん
アニメのトーヤは本当に、つくづくいいやつ。
原作よりも抜けてるんですが（失礼）、とにかく人の良さでは随一でしょう。
バルサさん、保護者が板についてます。

魂呼ばい準備
自信がなくリスクが大きい状態であっても、サヤをほっとけない、できる人間が自分しかいないのに見過ごせない。
無茶と思っても頑として実行に移すタンダ、ちょっとカッコよかったですよ。
それをわかって見守るバルサさん、基本のところはわかってるから大詰めになるまでは口を出さないんですね。
無言でのアイコンタクト、悶える（ほっといてやってください）
でも、釘を刺さずにはいられない。
他の人間の立会いを拒むタンダが、バルサだけは押し切られて（というには微妙だな）残す。
お互いの信頼、背中合わせだけど寄り添って立っているような雰囲気があるから、チャグムは微妙な顔して出て行ってますよね＞るーくさん
入り込む余地がない感じ。うんうんｖｖｖ

二人きりになって、始めてタンダに警告を発するバルサ。
「でも魂に紐はつけられないんだよ」
この一言はぐっと来ました。
いろんな感情がごたまぜになっているのでしょうが（そりゃもう弟を心配する心情とか・笑）、これもストレートな愛情ですよねｖ

結界代わりと思しき蚊帳
美しいっっっ！！！！！

ローソクおよびその光
美しいっっっ！！！！！

魂抜けするタンダ
「失敗したみたいだな」
だからそのヘタレ気弱な笑いがたまりません！！！！
原作の「額から伸びる光の紐」がないのは残念で（でもこれがあったらこの話成立しないしな）、でも一見平常と変わらないところからでてくる違和感というのは見事だったかと。
語りかけるバルサさん、心配でたまらないんだろうな。
何が起こるかわからない。間近にいるのに手が出せない。
「待つ」立場、逆転ですね。

タンダとサヤの会話
ええ、ここにもお見合いの謎が・・・。
トーヤが罰せられるって、何で？？
何かした？？何もしてないでしょ？？
つかおばちゃん、なんだってそこまでこの縁談をまとめたいんだい？？

計ったように入ってくる伯父さん＆トーヤ
・・・・呪術の最中って入っちゃいけないんじゃ？？
ましてや蚊帳の中は結界なんじゃ？？（いやそうとは誰も言ってないけどさ）
ま、無事に帰れてよかったです。

サヤの面倒を頼むバルサさん
「タンダは私が見てるから」
この台詞一つに萌えられますｖｖ
凄い心配してるのに、周囲に心配させたくなくて。
内心の焦りを押し殺してるのかなぁと推測。
チャグムは聡いので、違和感感じ取ってるんでしょうが、この場はバルサに任せて退場でしたね。

二年前の事
二年会ってなくて、再会したときはどさくさ紛れで。
このことに触れなかったのは、お互いほっとしたような心残りなような気がしてたんじゃないかなぁ。
ゆっくり話す暇もなかったろうしね。
バルサさん、このときはタンダに聞こえてると思ってないだろうから本音洩らしたんでしょうね。

タンダ「何やってんだ俺は」
うんそーだよ！！！そういうことは素面のときにちゃんと言え！！！（・・・何か違う）

ナユグ
ちゃんと出てきたのは初登場？
とても空気の濃ゆそうな、鮮やかな世界でしたね。
あの瞬間、本気でいいテレビ欲しくなりました。
テレビがよかったら、あの映像綺麗なんだろうなぁ・・・。
でもあの崖のせいでしょうか？獣の奏者思い出しました。
どっかにリラン飛んでそう。
対する室内が静かで薄暗くて、落差が激しい。

チャグムの差し入れ
美味しそう！！（まずそこから）
チャグムもおかしいと思ってるんでしょうね。
それを感じてるからこそ、バルサさんも追い払わずに隣にいることを許したのでしょう。
「本気でなんとかしなきゃ」
・・・・・今までは遊びかい？？

ここのシーンで飾ってある仮面の木目、とっても綺麗です～ｖ

モンシロチョウ
あのひらひらした動きを目で追うこと、ちょっとした動きで考えさせること、凄いんですよね。
盃のスカを三回ほど繰り返すタンダ、なんか可愛い。
て言うか笑える。

伝言係り
ナユグとサグに跨っていても、ナユグ側から伝言伝えられるの大変みたいだね。
直接チャグムが飲ませてもよさそうなのに、わざわざバルサのに頼んだのは・・・
やっぱりタンダのリクエストでしょうか？
この件に関しては果てしなく妄想広がり中です。
何はともあれチャグムご苦労様です。

ごっくん
バルサさん早っっ。
あの動きの早さにじれったさが出てましたよね。
心配で心配で。
飲ませ方が迅速、的確！！！
彼女は「武人」なんだなぁ、と思わせる見事な動きでした。
真剣に見つめるのが、タンダの台詞でふっと和らぐ瞬間がたまりませんｖｖ
「もっとやさしく」って充分優しいよ！！
このシーン一つでもう脳内沸いてます。
多分タンダもこの一瞬で二年分の苦労が報われたんじゃないかと邪推。

帰り道
チャグム意味深な笑い。
・・・確かに君が一番大人です＞恭穂さん
でもわかる。
この二人見てるとあったかい気持ちになりますよね。
大人二人はわかってるんだかそうでないのか。
無自覚らぶらぶですので、チャグムの笑いの意味をわかってないほうに一票。
あ、でもいずれこの件をバルサさんからトロガイ師にばらされて、こってりと絞られるタンダの図が頭に浮かびます。

次週予告
毎度毎度、これが楽しみで。
次回はチャグムがしごかれるのかな？
神山監督が言っていたのはこの回かな？？
楽しみですｖｖ

で。
今回後半の１０分があまりにも！！
あまりにも美味しかったため、分割で「悶え編」書きます。
いや、下世話編のほうがいいかもしれませんが・・？？
近日中にＵＰ目指しますのでよろしく～。